ワークショップ4 プログラム

ワークショップ4  『染色体研究の温故知新:様々な生物ゲノムの基本となる染色体研究の面白さ』

A会場 パレアホール 9/17(水)11:00〜12:45
世話人:田辺 秀之(総合研究大学院大学)、長岐 清孝(岡山大学)

テーマの概要とねらい:
ヒトの染色体が46本であると確定できたのは、1956年にTjio & Levanにより開発された低張処理法に由来し、64年ほど前である。日本の染色体研究は、100年以上前に遡り、植物、動物それぞれの分野にて、木原 均、篠遠喜人、牧野佐二郎、大野 乾、といった著名な諸先生を輩出しながら、現在も新技術を駆使しつつ生命科学を牽引する一躍を担っている。本ワークショップでは、動物、植物染色体研究者を一同に会して、歴史観と最新知見を交えた討論を展開して、未来の遺伝学・染色体学を語り合う機会としたい。

講師及び講演タイトル:
0.    趣旨説明:田辺秀之(総合研究大学院大学 先導科学研究科)
1.    飯田香穂里(総合研究大学院大学 先導科学研究科)
木原 均と染色体研究の草創期
Hitoshi Kihara and some beginnings of chromosome research in Japan
2.    宇野好宣(理化学研究所 生命機能科学研究センター)
両生類や軟骨魚類から脊椎動物の染色体進化をさぐる
Investigation of chromosome evolution in vertebrates from chondrichthyans and amphibians
3.    堀 哲也(大阪大学大学院 生命機能研究科)
セントロメアのエピジェネティックスと進化
Epigenetic regulation and evolution on vertebrate centromere
4.    石井孝佳(鳥取大学 乾燥地研究センター)
様々な種で利用可能なRGEN-ISL (CRISPR-FISH)法の開発
RGEN-ISL (CRISPR-FISH) for cytogenetic tool in various species
5.    総合討論:長岐清孝(岡山大学 資源植物科学研究所)
「ビッグデータ時代の染色体解析ツール」
「染色体研究のアウトリーチ」
などについての討論を予定している。