ワークショップ3 プログラム

ワークショップ3『哺乳類のレトロトランスポゾン研究から解き明かす多様な生命機能』

A会場 パレアホール 9/17(水)9:00〜10:45
世話人:西原 秀典(東京工業大学)、大谷 仁志(名古屋大学)

テーマの概要とねらい:
レトロトランスポゾンは長らく宿主に害を及ぼすもの“The enemy within”だと考えられてきた。しかし近年では、これらが宿主の遺伝子発現や発生など様々な場面で重要な役割を持つことが、次々と明らかにされてきている。本ワークショップでは、レトロトランスポゾンが哺乳類ゲノムでどのように制御され、また宿主にどのような影響を及ぼしてきたのかについて最新の情報をご提供いただき、レトロトランスポゾンの哺乳類ゲノムにおける役割について議論したい。

講師及び講演タイトル:
大谷 仁志    (名古屋大学大学院生命農学研究科)
「レトロトランスポゾンの活性化が抗がん剤の作用機序の一端を担う」
福田 渓    (理化学研究所眞貝細胞記憶研究室)
「ヒストンH3K9メチル化によるレトロエレメント抑制機構」
伊東 潤平    (東京大学 医科学研究所感染症国際研究センター 感染制御系 システムウイルス学分野)
「内在性レトロウイルスと抗レトロウイルス遺伝子ファミリー間に起こった進化的軍拡競争の描出」
山中 総一郎    (東京大学大学院理学系研究科)
「マウス胎児期の生殖細胞でトランスポゾンクロマチンはなぜ緩むのか」
小野 竜一    (国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター 毒性部 第五室)
「エクソソームを介したレトロトランスポゾンの遺伝子水平伝搬によるゲノム進化」